
皆さん、こんにちは。死後の世界、気になりますよね?人は誰しも、死んだらどうなるのだろう…と考えたことはあると思います。天国?地獄?それとも、無?はたまた、生まれ変わり?…想像するだけで胸が高鳴るような、なんとも神秘的で興味をそそられるテーマですよね。多くの方が疑問を抱え、明確な答えがない中、本記事ではなんと、日本で唯一、死後の世界から生還した、木内鶴彦氏の体験談を深掘りし、その謎に迫ります!彼はいったい何を見て、何を感じたのでしょうか。彼の貴重な体験を通して、私達の永遠の疑問、死後の世界について、一緒に考えていきましょう。
木内鶴彦とは?
彗星発見で知られるアマチュア天文家
木内鶴彦さん、彼は一体どのような人物なのでしょうか?木内さんは、1947年に長野県の自然豊かな環境で生まれました。幼少期より、その美しい星空に魅了され、天文学への深い興味を抱くようになりました。長野県の澄み切った夜空は、彼の好奇心を刺激し、やがて、日本を代表するアマチュア天文家として、数々の彗星を発見するまでに至ります。特に、1990年代に発見され、彼の名前が冠された「木内彗星」は、広く知られるところです。まさに、星空に導かれた人生と言えるでしょう。
日本で唯一、医師のカルテに死後蘇生が記録された男
彗星発見で有名な木内さんですが、実はもう一つ、驚くべき顔を持っています。それこそが、彼が日本で唯一、死後の世界を垣間見て、そして生還した、という点です。これは、単なる伝聞やおとぎ話ではなく、なんと、医師のカルテに正式に「死後蘇生」が記録されている、正真正銘の事実なのです。この奇跡とも言える体験は、彼の人生観、宇宙観に大きな影響を与え、後に出版された著書や、全国各地での講演で語られ、多くの人々に感銘を与え、大きな反響を呼びました。

彗星に自分の名前が付くなんてロマンがありますね。でも、死後蘇生の方が、もっとすごい偉業ですよね。
木内鶴彦の臨死体験
22歳、航空自衛隊勤務中に最初の臨死体験
木内さんが、この世のものとは思えない、最初の死後の世界を体験したのは、22歳の時でした。当時、航空自衛隊で運行管理者として勤務していた彼は、ある日突然の病魔に襲われます。「上腸間膜動脈性十二指腸閉塞」という、聞き慣れない難病により、病院に緊急搬送されることになったのです。
上腸間膜動脈性十二指腸閉塞で心肺停止後、30分後に蘇生
この病気は、上腸間膜動脈という血管が十二指腸を圧迫することで、食物の通過障害や、様々な合併症を引き起こす、非常に危険な疾患です。木内さんの場合、極度の脱水症状に見舞われ、なんと体重が72kgから一晩で42kgにまで激減してしまったというのです。まさに、生死の境を彷徨う危機的状況です。そして、ついに心臓も脳波も完全に停止。医師により、死亡が確認されました。しかし、彼は、死亡確認から約30分後、奇跡的に蘇生を遂げたのです!まさに、九死に一生を得たと言えるでしょう。

上腸間膜動脈性十二指腸閉塞、初めて聞きました。体重が一晩で30kgも減るなんて、恐ろしい病気ですね…。
臨死体験の内容:死の直前と意識の回復
死の直前の意識と「無」への興味
病院に搬送され、生死の境をさまよう中、木内さんは何を思っていたのでしょうか?著書『生き方は星空が教えてくれる』の中で、彼は「自分が死ぬんだとはっきり分かった」と語っています。死を目前にした時、普通なら恐怖でいっぱいになりそうなものですが、彼は、ある疑問について考えを巡らせていました。それは、「無」について、です。「宇宙はビッグバンによって無から生まれた」という宇宙起源説を、皆さんも一度は聞いたことがあるかもしれません。木内さんも、この説を元に、「無から生命が生まれたのなら、死とは、また無に還ることなのではないか?」と考えを深めていきました。そして、死への恐怖よりも、「無の世界とはどんなものなのだろうか」という、強い好奇心すら抱いていたというから驚きです。死の直前まで、意識ははっきりとしており、周りの会話も理解できていたといいます。しかし、肉体の苦痛と疲労には、もう耐えられず、ついに意識を失ってしまいました…。
意識を取り戻した草原、川、そして謎の女性
意識を失った後、木内さんが次に目覚めたのは、なんと、ぬかるみの中でした。遠くの方に、微かな光が見えたため、光の方向へと、恐る恐る歩みを進めました。すると、そこには、一面に広がる、美しい草原があったのです。草を踏みしめる、少し湿った感触。そして、青々とした、若葉の香り。五感に訴えかけてくる、あまりにもリアルな光景に、彼は、ここが死後の世界だとは、すぐには信じられなかったといいます。さらに、草原を進むと、今度は川が現れました。そこにあった小舟に乗り、対岸へと渡ります。この光景、どこかで聞いたことがありませんか?そう、これはまるで、三途の川のようです。川を渡り終えると、そこには、今まで見たこともない、謎の女性が立っていました。そして、木内さんは、その女性に導かれるまま、死後の世界を巡ることになります。しかし、不思議なことに、その女性は、木内さんのことを、まるで昔から知っているかのように、親しげに話しかけてきたのです。一体、この女性は何者なのでしょうか?

無の世界への興味、凡人にはない発想ですね。それに、死後の世界での、リアルな五感の描写、実際に体験した人にしか語れませんね。
過去と未来へのタイムトラベル
6歳の頃の記憶:謎の声の正体は未来の自分
死後の世界で、謎の女性に案内された先で、木内さんは、中学生の頃に亡くなった姪っ子と再会します。3人で話をしていると、突然、強い風が吹き、一瞬目をそらした隙に、女性と姪っ子の姿が、忽然と消えてしまいました。まるで、映画のワンシーンのような、不思議な出来事です。その後、場面が切り替わり、意識は病室へと戻ります。体全体を、激しい痛みが襲いますが、思うように体を動かすことができません。そして、再び容態が悪化し、彼はまた、あの世へと旅立ってしまいます。しかし、木内さんは、肉体の苦痛から解放され、魂だけの状態になったことで、「気持ちいい」とすら感じたそうです。そして、ここからが、彼の、時空を超えた、本格的な臨死体験の始まりとなるのです。なんと、心肺停止状態であるにも関わらず、意識ははっきりと存在し、自分の体を、上から見下ろすことができたのです。いわゆる、幽体離脱の状態です。魂だけの存在となった彼は、意識を向けた場所に、瞬時に移動することができました。病室と、親族と電話をしている母親の傍らを、自由自在に行き来していたといいます。この不思議な体験に、彼は、死への恐怖よりも、「これは面白いぞ」と、強い好奇心を掻き立てられたそうです。そして、「自分の意思で、瞬時に移動できるのなら、過去の光景も見ることができるのではないか?」と考えました。彼には、幼少期のある出来事が、ずっと心に引っかかっていました。それは、彼が6歳の時、お姉さんと川で遊んでいた際に、突然「危ない!」という声が聞こえ、思わず振り返ったところ、大きな石がお姉さんに向かって落ちてくるところだった、という出来事です。彼は、とっさにお姉さんを突き飛ばし、石は当たらずに済みましたが、お姉さんは、足の爪が剥がれる怪我をしてしまいました。この時、「危ない!」と叫んだのは、果たして誰だったのか?この長年の疑問を解き明かしたい、そう思った瞬間、なんと、彼は、過去のその場所、川辺へと移動することができたのです!しかし、声の主は、なかなか現れません。そして、次の瞬間、まさに、あの時と同じように、お姉さんに、大きな石が、今にも落ちようとしていました!彼は、思わず、「危ない!」と叫びます。そう、6歳の頃のお姉さんを助けた謎の声の正体は、なんと、未来からタイムトラベルしてきた、自分自身だったのです!
未来の講演会:彗星を語る中年の自分自身
過去へのタイムトラベルに成功した木内さんは、次に、「未来の光景も見ることができるのではないか?」と考えます。そして、「未来を見たい!」と強く願った瞬間、彼の意識は、ある講演会のような場所に移動しました。彼は、そこで、彗星について熱く語る、中年の男性の姿を目撃します。その男性こそ、なんと、未来の自分自身、木内鶴彦さんだったのです!実際に、彼は、この臨死体験の後、現在に至るまで、全国各地で、精力的に講演会を開催し、自身の体験や、宇宙、地球、そして生命についての、独自の考察を語り続けています。この時の体験が、彼の、その後の活動の原動力となったのかもしれませんね。
歴史の改変:織田信長とバチカン、キリストの双子説
さらに、木内さんは、「日本の歴史が変わった瞬間を見たい」と思い立ち、戦国時代の英雄、織田信長の記憶を覗き見します。そこで彼が見たものは、私たちが歴史の授業で習ってきた、常識を覆す、驚くべき光景でした。なんと、記憶の中の織田信長は、現在の福井県の小浜から、船に乗って、バチカンへと向かっていたのです!さらに驚くべきことに、彼の傍らには、常に、明智光秀の姿がありました。そう、本能寺で織田信長を討ったとされる、あの明智光秀です。歴史の教科書では、本能寺の変で、明智光秀の謀反により、織田信長は自害したとされています。しかし、木内さんが見た光景は、それとは全く異なるものでした。実は、本能寺の変は、後世に作られた、全くの嘘だったのではないでしょうか?実際に、バチカンには、ジョルダーノ・ブルーノという人物が存在していたことが記録されており、この人物こそ、織田信長だったのではないかという説も存在するのです。さらに、木内さんは、イエス・キリストに関する、驚愕の真実を目撃します。なんと、キリストには、双子の兄弟がいたというのです!キリストが起こした数々の奇跡、例えば、水の上を歩いたり、病人を癒したりといった奇跡は、実は、この双子の兄弟と入れ替わることで、実現していた可能性があるというのです。この話は、人によっては、不謹慎だと感じるかもしれません。しかし、彼にとって、これは、歴史の常識を覆す、非常に興味深い、世紀の大発見でした。

過去にも未来にも行けるなんて、まるでSF映画の主人公ですね!織田信長やキリストの話は、歴史好きにはたまらないエピソードです!
宇宙の始まりと五次元世界
ビッグバンではなく歪み:膨大な意識による宇宙創造
未来、過去、そして歴史上の人物の記憶を覗き見た木内さんは、次に、ある根源的な疑問を抱きます。「宇宙は、一体どのようにして始まったのか?」、この、人類最大の謎とも言える、壮大な疑問を解き明かしたいと、強く願った瞬間、彼は、宇宙誕生の瞬間の光景を目撃することになります。そこで彼が見たものは、従来の定説である、ビッグバンによる宇宙創生とは、全く異なるものでした。宇宙を形作ったのは、ビッグバンではなく、「歪み」だったというのです。この「歪み」とは、膨大な意識の集合体であり、宇宙や地球の歴史、ありとあらゆる経験や知識、森羅万象の全てが、そこに記録されているといいます。そして、彼は、この「歪み」、すなわち、膨大な意識を利用することで、過去、現在、未来を、自由に行き来することができたのです。これは、あくまで推測ですが、この「膨大な意識」とは、宇宙のどこかに存在すると言われている、「アカシックレコード」のことなのかもしれません。アカシックレコードとは、宇宙で起きた、全ての出来事、全ての情報が記録されているという、一種の、宇宙規模の、巨大なデータベースのようなものです。木内さんは、この、宇宙を創造した、膨大な意識が存在する空間を、「5次元世界」だと解釈しています。つまり、宇宙の始まりは、5次元空間であり、その空間は、意識で満たされていた、ということになります。
時間と空間、意識が融合した五次元世界
では、木内さんが言う、「5次元世界」とは、一体どのような世界なのでしょうか?まず、私たちに馴染みがあるのは、1次元、つまり「線」の世界です。次に、2次元、これは「平面」の世界です。そして、私たちが現に生きている、この世界が、3次元、「空間」の世界です。そして、この3次元空間に、「時間」の概念を加えたものが、4次元であるとされています。5次元とは、そこから、さらに一つ、「意識」という要素を加えた世界なのです。木内さんが考える、この5次元世界では、時間と空間、そして意識が融合し、過去、現在、未来が、全て同時に存在している状態となります。つまり、臨死体験中の彼は、この5次元世界に存在していたため、先述したように、実際に、過去と未来を、自由に行き来する、という、信じられないような体験をすることができたのです。
人間の脳は端末、宇宙はマザーコンピューター
さらに、5次元世界では、全ての存在が、一つの、統一された意識と繋がっている、とされています。木内さんは、これを、コンピューターに例えて、次のように説明しています。私たちが、普段、コンピューターゲームで、キャラクターを操作するように、私たちは、「自分自身」というキャラクターを、自分の意思で、自由に動かし、行動している、と思っています。しかし、臨死体験中の彼には、それら全てが、実は、膨大な意識、いわば、宇宙規模の、巨大な「マザーコンピューター」によって、コントロールされている、と感じられたというのです。私たちが生きている時は、自分の意思で行動している、と信じて疑わないのですが、臨死体験中の5次元世界では、自分は、ある「マザーコンピューター」のような、膨大な意識の、いわば「手足」に過ぎない、そのように感じられたそうです。つまり、宇宙全体のシステムを支配している、「マザーコンピューター」が、膨大な意識であり、人間の脳は、その「マザーコンピューター」に接続された、端末としてのコンピューター、そして、目は、小型カメラのような役割を果たし、常に、情報を「マザーコンピューター」へ送っている、と木内さんは言うのです。そして、「死」とは、自分という、端末コンピューターの電源がオフになる状態を指します。その状態になると、自身の脳からの映像、つまり、目という小型カメラからの情報は遮断され、代わりに、「マザーコンピューター」から送られてくる、様々な情報、映像を、映し出すようになるのです。そして、「マザーコンピューター」、つまり、「膨大な意識」にアクセスし、様々な情報を引き出すことも、できるようになります。これは、この世に生を受けた、全ての人間の意識が、宇宙と繋がっている、ということを意味します。そのため、木内さんは、自分自身の過去や未来だけでなく、織田信長や、キリストといった、別の人間の記憶をも、見ることができたのです。これらの話が、全て真実だと仮定すると、死後の世界とは、「無」ではなく、この「膨大な意識」の中へ還る、ということになります。そして、私たち人間、一人ひとりの本質とは、「意識」そのものであり、肉体は、単なる「入れ物」に過ぎない、ということになります。この考え方は、以前、私が解説した、『エイリアンインタビュー』という動画の中で、宇宙人エアルが語る、人類の真の姿と、非常に良く似ています。

5次元世界、アカシックレコード、興味深いワードがたくさん出てきますね!人間の脳が、宇宙と繋がる端末だなんて、壮大な話です。
太古の地球と月の誕生
地下で暮らす高度文明と飛行体(UFO)
宇宙の始まりを垣間見た木内さんは、さらに、太古の地球、そして、月の誕生の秘密をも、目撃することになります。彼によると、太古の地球の人々は、なんと、地上ではなく、地下で暮らしていたというのです!しかも、現代よりも、はるかに高度な文明を築いていたといいます。当時、地下で暮らしていた人類は、地上、すなわち、自然環境は、自分たちのものではない、という、現代人とは全く異なる、自然との共生の意識を持っていました。そのため、現代のように、環境を破壊するような行為は、一切行っていなかったのです。地下空間では賄いきれない、様々な資源などは、必要な分だけ、地上で確保していたといいます。その際、彼らは、「飛行体」を使って、移動していました。この「飛行体」こそ、今でいう「UFO」と、全く同じ形状をしていたというのです。さらに、驚くべきことに、当時の人類は、地上の恐竜たちとも、共存していたといいます。
巨大彗星衝突、大洪水、そして月の誕生
現代よりもはるかに高度な文明を築き、恐竜とも共存していた、太古の人々。しかし、そんな彼らを、ある日突然、未曽有の大災害が襲います。それは、巨大彗星の地球への接近です。巨大彗星は太陽に近づきすぎた結果、彗星自体がガス化してしまい、大量の水分が地球に降り注ぐことになったのです。この大量の水分によって、地球規模の大洪水が発生。それにより、高度な文明は一瞬にして崩壊し、恐竜たちも絶滅へと追い込まれてしまったのです。そして、全ての水分を放出し、核だけが残った巨大彗星は、地球の周りを周回する天体となりました。そう、これが、月の誕生の真実だったのです。
未来の地球:二つの可能性
彗星衝突による荒廃した未来
木内さんは、この地球の未来の姿を臨死体験中に目にしています。それによると、地球の未来は、大きく分けて二つの可能性に分かれているといいます。5次元世界では、時間と空間が融合し、過去、現在、未来が同時に存在している状態である、という話は、先ほどしましたね。つまり、未来は一つだけではなく、常に複数存在しているのです。難病である、上腸間膜動脈性十二指腸閉塞から奇跡的に生還を遂げた木内さん。退院後、自衛隊を退職し、故郷の長野県で働きながら、アマチュア天文家として彗星の研究に没頭。そして、なんと四つもの彗星を発見します。その中の一つがスウィフト・タットル彗星です。実は、この彗星の発見こそが、木内さんが人類の未来を左右する、ある重大な事実に気づくきっかけとなりました。それは、西暦226 年頃、このスウィフト・タットル彗星が地球に衝突する可能性が非常に高い、ということです。この彗星は、直径約7kmから25kmにも及ぶ、超巨大な彗星であり、地球上の生物が絶滅しても、なんら不思議ではないほどの大惨事を引き起こす、非常に高い危険性を孕んでいます。木内さんが臨死体験中に見た未来の地球の光景、その一つは、彗星衝突後の地球の姿でした。辺り一面、砂漠と化した荒涼とした大地。そして、今にも崩れ落ちそうな、廃墟と化した建物の中で、呆然と立ち尽くす自分の姿がありました。そこには、草木などは一切生えておらず、無数の人々が、力尽きたように、折り重なって倒れていました。
問題を乗り越えた緑豊かな未来
しかし、彼が見た未来は、それだけではありませんでした。もう一つの未来、それは、緑豊かな自然に囲まれ、彼が大好きな、満天の星空を見上げている、自身の姿でした。これは、彗星衝突を回避するために、様々な問題を乗り越え、彗星の軌道を変えるという、非常に困難なミッションを、見事に成し遂げた、輝かしい未来の光景なのかもしれません。
パラレルワールドと未来への分岐点
このように、未来には、いくつかの分岐点が存在します。これを、「パラレルワールド」といい、私たちが住む世界とは別に、並行して存在する、無数の宇宙が存在する、という概念です。木内さんの臨死体験から考えると、これらのパラレルワールドは、私たちの現実世界と同時に存在し、その時々の、異なる選択や、異なる出来事によって、分岐している、と考えられます。つまり、私たち人類の、これからの選択、行動によって、破滅へと向かう未来、平和な世界へと向かう未来、そのどちらへも進む可能性がある、ということです。人類を襲う大災害は、もしかしたら、彗星の衝突ではないかもしれません。巨大地震、大噴火、未知のウイルスなど、様々な可能性が考えられます。確かに、人類は20世紀以降、加速度的に文明を発展させてきました。しかし、それと同時に、世界各地で、戦争や紛争が絶えず、多くの尊い命が失われ続けていることも、また事実です。

彗星が地球に衝突するかもしれないなんて…想像しただけでゾッとしますね。でも、未来は一つじゃない、希望はまだあるんですね!
木内氏のメッセージ:命の循環と未来への希望
命あるもの全てに役割があり、無駄な人はいない
木内さんは、この世界が、もっと良い方向へ向かっていくことを、強く信じています。そして、私たち、命あるもの全てが、本来は、お互いを尊敬し、助け合うことができる存在だと信じています。なぜなら、全ての命には、それぞれに、担うべき役割があり、この世に、無駄な存在など、一つもないからです。命の循環を守るという、本来の目的に立ち返った時、その人でなければできないことが、必ずあるはずなのです。
言霊、引き寄せの法則、そして未来への可能性
日本には、古来より、「言霊」という、言葉に魂が宿るという考え方があります。また、世界には、「引き寄せの法則」という、思考が現実を引き寄せる、という考え方があります。木内さんが言うように、私たち一人ひとりが、お互いを尊重し、助け合い、そして、平和な世界を強く望むことで、その強い思いが、言霊となり、現実を引き寄せ、未来を変えることができるのではないでしょうか。

一人ひとりに役割がある、無駄な人はいない、心に響く言葉ですね。平和な未来を強く願うことが、未来を変える力になる、希望が持てます!
まとめ:死後の世界は退屈?意識の世界への回帰
死後の世界は意識の集合体、新しいものは何もない
様々な臨死体験を経て、木内さんが、死後の世界について抱いた、率直な感想。それは、「死後の世界は、全てが自分であり、辛さも、ときめきも、喜びも、何もかもがない、非常に退屈な世界だ」というものでした。死後の世界は、一般的に考えられているような「無」ではなく、全ての意識が一つになった、いわば「意識の集合体」だと、木内さんは語ります。しかし、ありとあらゆる知識や経験が、既にそこにある、意識の世界では、新しく得られるものなど、何もありません。ある意味では、「無」という世界よりも、さらに、退屈な世界なのかもしれません。
退屈な世界?無よりも退屈な可能性
しかし、果たして、本当にそうなのでしょうか?「全てが自分」である世界、そして、全てが満たされている世界とは、見方を変えれば、この上ない、至福の世界とも言えるのではないでしょうか?苦しみや悲しみがなく、全てが満たされている世界を、私たちは、心のどこかで、求めているのかもしれません。

死後の世界が意識の集合体であり、全てが満たされている、ということは理解できましたが、本当に退屈かどうかは、その世界を体験してみないと分かりませんね。しかし、木内さんの体験談から、死後の世界、そして、私たち人間の「意識」について、深く考えるきっかけをいただきました。